富士重の第3四半期決算…海外販売好調で営業増益

自動車 ビジネス 企業動向
富士重の第3四半期決算…海外販売好調で営業増益
富士重の第3四半期決算…海外販売好調で営業増益 全 1 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.4%増の1兆1053億円、営業利益が同2.4%増の366億円と、増収増益だった。

国内販売の低迷で、国内売上げは同11.6%減となったものの、海外販売が順調で海外売上げが同14.8%増と好調だった。国内売上げ台数は同10.1%減の14万4000台、海外売上げ台数は同10.9%増の27万3000台だった。

モデルミックスの悪化で155億円、試験研究費の増加で10億円の減益効果があったものの、為替差益65億円、原価低減で55億円、諸経費の削減で54億円の増益効果がカバーし、営業増益となった。

経常利益は同8.4%増の327億円だった。当期純利益は、前年同期に計上した固定資産売却益が無いため、同27.5%減の179億円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る