一方通行路逆走のバイク、路線バスと衝突 71歳死亡

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2日朝、東京都世田谷区内の国道246号で、一方通行路を逆走してきたとみられる原付バイクと、順走していた路線バスが衝突する事故が起きた。バスは転倒したバイクに乗り上げる状態となり、バイクを運転していた71歳の男性が下敷きとなって死亡した。

警視庁・世田谷署によると、事故が起きたのは2日の午前8時10分ごろ。世田谷区池尻2丁目付近の国道246号下り線で、一方通行路を逆走してきたとみられる原付バイクと、東急バスが運行する路線バス(渋谷発/祖師谷大蔵行き)が衝突した。

バイクは衝突の弾みで転倒。バスは縁石に乗り上げた後、バイクと運転していた71歳の男性を下敷きにするような状態で停止。男性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因で間もなく死亡している。バスの乗客8人にケガはなかった。

現場は片側3車線。上下線が分離された構造で、それぞれが一方通行となっている。警察ではバスを運転していた40歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

《石田真一》

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