トヨタ、自己株式を2200万株取得 授権枠を超える

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、5日開催の取締役会で、自己株式の取得枠の設定を決議したと発表した。

自己株式を取得するのは、資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行するためと、している。

取得する自己株式は上限2200万株で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合0.7%。取得総額は1200億円が上限。信託方式による市場買付けで、1000万株が2月7日から2月21日まで、1200万株が2月18日から2月29日まで。

同社は2007年の株主総会で上限3000万株、取得総額2500億円を上限に自己株式を取得することを決議した。すでに、2000万株、1285億円で自己株式を取得している。今回、決議した上限まで自己株式を取得すると、株主総会で決議した授権枠を超えて自己株式を取得することになる。

《レスポンス編集部》

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