ヤマハ、インド2輪事業の再建を3分野の改革で達成

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ヤマハ、インド2輪事業の再建を3分野の改革で達成
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ヤマハ発動機は5日、2008年から2010年までの新中期経営計画を発表した。その中で最重要課題となっているインドの2輪事業について、内山徹雄常務執行役員は「商品、マーケティング、モノづくりの改革を進めていく」と強調した。

特にモノづくりについては、「ヤマハのモノづくりの推進」ということで、生産性向上、品質、コストの作りこみ、ベンダーレイアウトの見直しなどを進める。

「品質については、インドは最初から問題含みできたが、昨年の後半以降、本社から人が行っているので、品質レベルがかなり上がっている」と梶川社長は語り、品質の心配をしていないそうだ。

むしろ、これからは販売網の再構築が重要と位置づけた。その第1弾として、1月にデリーで直営店「ヤマハ・バイク・ステーション」をオープンし、今後、9大都市圏で直営店を順次設置していく計画だ。そして、2010年に「2輪車販売65万台」と「事業採算のブレークイーブン」を目指すという。

《山田清志》

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