トヨタの鈴木専務「国内市場の活性化には時間がかかる」

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トヨタの鈴木専務「国内市場の活性化には時間がかかる」
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トヨタ自動車は5日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。その席上、鈴木武専務は国内の自動車市場について「昨年は厳しい状況だった」と振り返った。

トヨタは昨年、シェア50%超の月を実現したが、「それよりも国内市場そのものを活気あるものにしたい」と鈴木専務は強調。そのために市場活性化に向けたさまざまな取り組みを行っていることを示した。

しかし、国全体で少子高齢化が進んでいるなかでは、「相当な努力を要するし、時間のかかることだと思う」と述べた。ただ、トヨタは短期的に新型『クラウン』が2月に発売されるので、「大きく改善する」(鈴木専務)とのことだ。

《山田清志》

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