首都高速道路は5日より、高速埼玉大宮線(下り)美女木ジャンクション - 浦和南本線料金所間の交通安全対策の一環として、この区間のうち約400mにおいて、ドライバーが視覚的に速度感を感じその結果減速するような路面デザイン(白い楕円形の模様)の試行運用を順次開始した。
試行運用は、首都高の交通安全対策のための取組みのひとつとして、これまでの注意喚起型の安全対策に加えて、日本で初めて路面へのシークエンスデザインを施すもの。
シークエンスデザインとは、連続した走行空間の中で、ドライバーが道路の勾配や曲線の変化を自然に感じ、道路の状況に合わせて快適に運転ができるように工夫がされている。