KYBの4-12月期決算…大幅増益 建機用、四輪車用とも好調

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KYBが発表した2007年4-12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比31.3%増の70億6300万円と大幅増益となった。

売上高は同10.9%増の2889億6500万円と、増収となった。特に建設機械向けを主とする産業用油圧機器は大幅な増収となったほか、四輪車用油圧緩衝器の製造も好調で増収となった。

収益面でも、増産投資や税制改正による経費の増加はあったものの、増収による効果などから、営業利益が同21.0%増の141億3600万円、経常利益が同18.2%増の143億8700万円だった。

通期業績見通しは急増する建設機械向け油圧機器の増産に伴う経費の増加などから連結経常利益は前回予想値より減少する見込み。さらに、KYBサスペンションズ・ヨーロッパにかかる「のれん減損損失」3億9500万円を計上したことから、連結当期純利益も減少する見込み。

《レスポンス編集部》

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