芦森工業4-12月期決算…シートベルトなど好調で増収

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芦森工業が発表した2007年4-12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比101.7%増の10億6000万円となった。

売上高は同4.5%増の320億8000万円と増収だった。産業用繊維製品事業では、広巾織物は、ゴム工業資材用が輸出向けの在庫調整も終了し、売上が増加したほか、船舶用ロープも業績に寄与した。エアバッグは、一部車種における生産調整の影響を受け、売上は減少したものの、シートベルトは売上が増加したほか、自動車関連用品も、海外も含め好調に推移した。

増収やグループあげてのコスト削減の効果で、経常利益は同70.7%増の10億7600万円だった。

当期純利益は、グループ企業再編に伴う投資有価証券売却損を計上、同6.7%減の3億7800万円と、減益だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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