全体相場は小反発。アジア市場が堅調な動きとなったことが買いを誘ったが、手掛かり材料難とあって見送りムードが大勢。企業業績の下方修正が相次いでいることも警戒感をもたらしており、平均株価の上げ幅は結局5円足らずにとどまった。盛り上がらない展開の中、自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が前日比90円高の5970円と反発。ダイハツ工業が続伸し、富士重工業、日野自動車もしっかり。一方、日産自動車が1円安の918円と小幅ながら続落。いすゞ、スズキが反落し、マツダ、三菱自動車工業がさえない。
こうした中、ホンダは3160円で変わらず。