GM、07年間赤字額が最大に

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GM、07年間赤字額が最大に
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GMは2007年の赤字額が史上最高となる387億ドルとなったことを明らかにした。2006年は22億ドルの黒字決算だったため、この数字は周囲の予測をはるかに上回る深刻な結果と受け止められている。

これに伴い、GMでは7万4000人の時給労働者全員に対し、早期退職を募集する決断を下した。

ただし、GMの事業の核となる自動車部門は07年に5億5300万ドルの黒字となっている。GMによると、昨年の世界での売り上げは前年比3%増の940万台で、同社の100年の歴史の中で2番目となる数字。ただし販売の6割以上は海外で、米国内ではシェアを落とし続けている。

今回の決断は賃金の高い国内の労働者を減らすことでコストカットを実現し、よりコストの安い新たな労働力を求めるためのもの。GMによると数週間以内に早期退職プランを発表し、従業員に45日間の猶予を与える。最終的に7月1日までにこのリストラを終了する予定だという。

現在のGMの時給労働者の平均時給は28ドルだが、リストラによって不足する労働力はその半分の時給ですむ新たなパートタイム雇用に頼ることになる。その多くは組立てラインの単純作業だが、UAWでは「熟練工が減り品質の低下につながる」との懸念も表明している。

昨年の大幅な赤字は、これまで同社の中でも優良企業だったGMACが不動産融資の部門でサブプライムローン問題に絡む巨額の赤字を計上したことも絡んで来る。やはりサブプライム問題が米経済に与える影響は甚大のようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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