ブリヂストンは、3月1 - 4日の4日間、ベトナム・ハノイで開催される「エコプロダクツ国際展」に初出展すると発表した。
エコプロダクツ国際展は、アジア地域における最大級の環境展示会だ。2004年からマレーシア、タイ、シンガポールで開催されており、今回で4回目。
同社グループは、「地球環境への貢献を誇れる」グローバル企業を目指して環境経営の強化を図っており、エコプロダクツ国際展では、環境に対する考え方と活動内容を紹介する。
主な展示内容は、事業の中核である「タイヤ」のCO2排出量削減に関して、転がり抵抗低減を実現した環境タイヤ「エコピア」のほか、「リトレッド技術」や「ランフラット技術」による省資源化活動を紹介する。
タイヤ以外の分野では、電源を切っても表示を維持することができる「電子ペーパー」や太陽電池の接着封止膜に使用される「EVAフィルム」などを展示する。また、海外工場でも導入を進めている「コ・ジェネレーションシステム」など、生産現場での取り組みについてもパネル展示を行う。