【ホンダ フィット 開発者にきく】質感と機能性を向上したインテリア

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【ホンダ フィット 開発者にきく】質感と機能性を向上したインテリア
【ホンダ フィット 開発者にきく】質感と機能性を向上したインテリア 全 7 枚 拡大写真

新型ホンダ『フィット』のインテリアは質感を向上させながらも、コンパクトカーに要求される機能性についても大幅に進化させている。

フィットの開発責任者を務めた本田技術研究所の人見康平さんは「新型フィットのインテリアは広い室内空間を確保しながら、レイアウトや素材の選定まで徹底的にこだわり、心地よさと機能性を追求しました」と話す。

「自発光式で視認性を確保した台形のメーターは盤面を立体化し、表面にヘアライン処理を施してスポーティ感を演出しています。また、メーター中央にはスモールカーで初めて瞬間燃費計や航続可能距離を採用しました」

「エアコンのダイヤルはセンターコンソールのドライバー寄りに配置し、操作性を高めています。前席のシートサイズも拡大していますので、長距離ドライブでも疲れにくくなっています。また、前席でも開放感が味わえる、大型のスカイルーフもオプション設定しています」

実際に新型フィットのインテリアは先代よりも、フロントガラスの面積が大きくなったことで開放感を増している。そしてメーターの視認性や各スイッチの使い勝手も大幅に向上している。

質感に関してもパネルの色使いやプラスチック部品の光沢などは、先代よりも確実にレベルアップしている。この質感と機能性を向上したインテリアも新型フィットの大きな魅力だ。

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《岡島裕二》

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