スミダ12月期決算…オートモーティブ好調で増益

自動車 ビジネス 企業動向

スミダコーポレーションが発表した2007年12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比30.9%増の28億5500万円と、大幅増益となった。

売上高はインバータ事業が減少したものの、パワーソリューション、シグナルを中心にレガシー事業が堅調に推移し、オートモーティブ及びその他事業、VOGTビジネスが順調に拡大したことから同10.6%増の702億1000万円となった。

利益面では、事業再構築を実施しているVOGTビジネス/EMS事業が減益になったものの、前年度に実施した営業権償却の反動でVOGTビジネス/コンポーネント事業が増益となったのに加えて、オートモーティブ事業などの増収効果や採算性向上でコイルビジネスが順調に利益を伸ばしたことから営業利益は同13.0%増の47億1200万円となった。

2008年12月期連結決算の業績見通しは、売上高が同7.0%減の653億円、営業利益が同11.0%増の52億3000万円、当期純利益が同18.4%増の33億8000万円と、減収増益の見通し。

《レスポンス編集部》

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