現金強奪を目的として追突事故を起こす

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15日午後、福岡県飯塚市内の県道で、追突事故を装って接近してきた男がクルマを奪って逃走する事件が起きた。盗まれたクルマは会社を経営する男性の所有で、銀行から下ろしたばかりの現金約600万円が入ったバッグが置かれていたという。

福岡県警・飯塚署によると、事件が起きたのは15日の午後0時20分ごろ。飯塚市勢田付近の県道で信号待ちのために停車した58歳男性が運転する乗用車に対し、後ろからきた別の乗用車が追突した。

男性が車外に出て被害の確認を行い、警察への通報を行っていたところ、追突車に同乗していた男が男性のクルマに乗り、追突車と一緒にそのまま走り去った。盗まれたクルマには男性が経営する会社の従業員給与として使う約600万円の現金が積まれていたという。

クルマはその後、約1km離れた場所で発見されたが、現金は盗まれており、警察では当初から現金強奪を目的として、故意に追突事故を起こしたものとみている。

《石田真一》

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