ミツバ、中期計画を策定…2010年度に連結営業利益率3.5%

自動車 ビジネス 企業動向

ミツバは、2008年4月からの3か年計画「第8次中期経営計画」策定した。

自動車のシステム&モジュール化へのニーズが高まり、環境問題への対応から自動車部品に対して低コスト化・小型・軽量・高効率化が求められている。環境や安全、通信、快適性には、電動化・制御技術が開発のキーワードとなる。また、開発のグローバル化が進み、技術者の海外流出増加も問題化しているのに加え、中国プライスの脅威、日本同業者間との競合関係激化など、自動車部品メーカーは課題が山積している。

こうした状況を踏まえ、グループとしての総合力を発揮し、グローバルで勝ち抜くことを目指して、輸送用機器関連事業を主体に計画を策定した。

スローガンは「グローバルで勝ち抜く!! - 収益力の強化 -」。経営目標として計画の最終年度の2011年3月期の連結営業利益率3.5%を掲げた。

このための施策として事業戦略に沿って商品の立上げ、商品品質を向上し、グローバル品質保証体系を構築していくこと、立上げ商品の収益改善・変動費比率の改善・固定費の削減を徹底する。 

また、グローバルの経営管理(在庫、投資、資金、管理会計)を進めるほか、MITSUBA WAYの実践を通じて体質向上、チャレンジする人材を育成していく。

《レスポンス編集部》

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