昭和シェル石油、CIS太陽電池が経済産業大臣賞を受賞

エコカー 燃費
昭和シェル石油、CIS太陽電池が経済産業大臣賞を受賞
昭和シェル石油、CIS太陽電池が経済産業大臣賞を受賞 全 1 枚 拡大写真

昭和シェル石油は、100%出資子会社の昭和シェルソーラーが生産・販売するCIS太陽電池『SOLACIS』が、経済産業省資源エネルギー庁主催の2007年度第12回新エネ大賞の最高賞である経済産業大臣賞を受賞したと発表した。

SOLACISは銅、インジウム、セレンを材料とし、シリコンを使用しないため、原料の供給不足などの問題に影響されることなく安定して製品を供給できる。

また、従来の結晶シリコン系太陽電池と比べて、製造時に必要な原料および生産過程におけるエネルギー量が少なく、製造時に投入されるエネルギーが太陽光発電のエネルギーにより回収されるまでの期間を示すEPT(エネルギー・ペイバック・タイム)が従来の結晶シリコン系と比較して約半分に短縮される。

こうした環境負荷の大幅な軽減を実現するとともに、製造技術としての先進性、性能向上のポテンシャル、量産による低コスト化への期待などが評価され、受賞となった。

今回の受賞は同社の「三角形太陽電池モジュール」による第1回新エネ大賞の財団法人新エネルギー財団会長賞に続く2度目の受賞となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る