【インプレ'08】河村康彦 シトロエン『C4ピカソ』幸福感をもたらす乗り物

試乗記 国産車
【インプレ'08】河村康彦 シトロエン『C4ピカソ』幸福感をもたらす乗り物
【インプレ'08】河村康彦 シトロエン『C4ピカソ』幸福感をもたらす乗り物 全 1 枚 拡大写真

ドライバーズシートに腰を降ろした瞬間思わず頬が緩んでしまうのは、前方視界の広がり感がこれまでに1度たりとも経験をしたことのない、まさしく“唯一無二”のものであるがゆえ。

まるで「透明カプセル」の先端から窓の外を覗いたかのような感覚は、まずはこのクルマならではの大きな売り物。

空調のコントロール系を両端へと追いやり、いわゆるセンターパネルを配したダッシュボードのデザインや、前席独立タイプというシートレイアウトも斬新そのもの。

全モデルを2ペダル化したことで無骨なATセレクターを廃し、それをステアリングコラムと同心の細く華奢なレバーに置き換えたのもすこぶるユニーク。

リアにエアサスを用いた走りは基本的にしなやかながら、大入力を受けるとドタバタ感が急に顔を見せるのは残念。が、ゲストをもてなすだけでなく、ドライバーにも大きな“ハッピー”をもらたすという点では、内外のミニバンを見回してもブッチギリのナンバー1!

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★★★★☆

河村康彦|モータージャーナリスト
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。愛猫家なのに猫アレルギーが発症し、このところ辛い毎日……

《河村康彦》

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