日産、中国にセールススタッフ教育施設を新設

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は25日、中国の合弁会社の東風汽車有限公司(東風日産)が2200万人民元(約3億3000万円)を投資し、広州市の花都にディーラースタッフ向けトレーニングセンターを開設、開所式を行ったと発表した。

トレーニングセンターの敷地総面積は6397平方メートルで、一度に500人のセールス・サービススタッフの教育が可能だ。

中国では自動車需要は好調に推移しているが、販売競争も激化している。同社では、施設を新設することで、日産のグローバル標準として導入を進めている「ニッサン セールス アンド サービスウェイ」に基づいて、中国のディーラー従業員に販売とサービスの質を高める研修を行ない、販売体制を強化する。

日産はこれまで中国で、研究開発センター、エンジン工場、販売金融会社など、幅広い分野での施設を設立しており、今回販売現場での教育施設も新設した。今後も、東風日産とともに、中国での事業拡大を図っていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る