横浜ゴムは、25日 2008年度のモータースポーツ活動計画を決定した。
グローバル・フラッグシップ・ブランド「ADVAN」の世界展開の一環としてモータースポーツを位置づけ、国内外で幅広くモータースポーツを支援していく。
欧州では今年度、FIA公認単独サプライヤーとして2006年からタイヤ供給を行なっている、「FIA World Touring Car Championship」(WTCC)を筆頭に、欧州シーンにおけるF1への登竜門的カテゴリーの「International Formula Master」(IFM)へもワンメイクタイヤを供給する。
また「ルマン24時間耐久レース」では、産学協同の試みである「東海大学 ル・マン プロジェクト」を支援。
アジアでは、「中国ラリー選手権/中国サーキット選手権(ツーリングカーレース)」、「アジア・パシフィック・ラリー選手権」(APRC)に参戦の一部チームにレーシングタイヤを供給するとしている。
いっぽう、国内のレースシーンでは、「SUPER GT」の「KONDO RACING」、「TOYOTA TEAM TSUCHIYA」などに対してのパートナーシップを継続するほか、「全日本ラリー選手権」にランサーエボリューションXで参戦予定の「ADVAN-PIAA RALLY TEAM」をバックアップ。「スーパー耐久シリーズ」、「全日本ジムカーナ選手権」、「全日本ダートトライアル」などさまざまな国内開催カテゴリーをサポートしていく意向だ。