名古屋鉄道は、グループバス事業を再編すると発表した。
愛知県内のグループバス事業の効率化を図るため、連結子会社の名古屋観光日急、名鉄東部観光バス、名鉄西部観光バスの貸切バス3社を合併する。また、連結子会社の名鉄バスが新たに名鉄バス東部、名鉄バス中部の2社を設立する。
愛知県内のバス事業は、グループ各社で乗合バス事業、貸切バス事業が混在している状況が続いている。今回、事業ごとに経営資源を一元化し、事業・地域に見合った効率的な経営を推進するため、再編する。
貸切バス事業は、名古屋観光日急、名鉄東部観光バス、名鉄西部観光バスの3社を合併する。名鉄観光バスが存続会社となる。
乗合バス事業は、連結子会社の名鉄バスが新たに受託運行主体の乗合地域子会社として名鉄バス東部、名鉄バス中部の2社を設立し、名鉄バスを中心とする乗合バス事業の経営体制を推進する。
合併、新会社設立ともに営業開始日は7月1日の予定。