【インプレ'08】河村康彦 日産『デュアリス』欧州育ちゆえの乗り味

試乗記 国産車
【インプレ'08】河村康彦 日産『デュアリス』欧州育ちゆえの乗り味
【インプレ'08】河村康彦 日産『デュアリス』欧州育ちゆえの乗り味 全 1 枚 拡大写真

『ムラーノ』の弟分的位置付けを狙うクロスオーバーモデルながら、なぜか与えられた“トラック顔”。それをはじめ、ルックス上では少々洗練さに欠ける印象もあるものの、いっぽうその乗り味はなかなかに上質。

「強豪ひしめく欧州市場狙いだからこそそうできた」といわれると悔しいものの、実際にある程度はそうした事柄も否定できないかも。

基本的には海外狙いのモデルであるものの、それがアメリカではなくヨーロッパ市場であるゆえに、ボディサイズが日本でも比較的抵抗なく使えるものなのは幸い。

路面凹凸への当たりの優しさは、日産車の中にあってもトップレベル。それでいながら、クルージング中もフワフワせせせず、フラット感が高い点はなかなか優秀。

2リッター・エンジン+CVTというパワーパックも「必要にしてじゅうぶん」という印象。日産車のEPS(電動パワーステ)は、かつては手ごたえに乏しかったが、このモデルは及第点。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★☆

河村康彦|モータージャーナリスト
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。愛猫家なのに猫アレルギーが発症し、このところ辛い毎日……

《河村康彦》

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