トヨタ自動車が26日発表した1月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月にくらべ6.1％増の35万277台となり、2か月ぶりに増加するとともに、1月として過去最高だった。輸出は4か月連続で増加、海外生産は73か月連続で増加し1月として過去最高だった。
国内生産は、国内向けは減少したが、輸出向けが増加し前年同月を上回った。輸出は、アジア・中近東・オセアニア向けが増加し、前年同月にくらべ9.1％増の20万8156台だった。
海外生産は、ほぼ全地域で増加し前年同月にくらべ10.6％増の36万9369台だった。国内・海外を合わせたグローバル生産は、同8.4％増の71万9649台で、10か月連続で前年を上回るとともに、1月として過去最高だった。
