【ジュネーブモーターショー08】プロトタイプSを世界初公開 ギャランの5ドアHB版

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【ジュネーブモーターショー08】プロトタイプSを世界初公開 ギャランの5ドアHB版
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三菱自動車は、3月4日から16日まで、スイス・ジュネーブのパレクスポで開催される第78回ジュネーブ国際自動車ショー(ジュネーブモーターショー)に、スポーツハッチバックのコンセプトカー『Prototype-S』を世界初公開すると発表した。

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今回発表するPrototype-Sは、同社が全世界に展開しているスポーツセダン『ランサー』(日本名『ギャランフォルティス』)をベースに欧州でニーズの高い5ドアスポーツハッチバックとして開発した。

デザインは、フロント台形グリルと逆スラントノーズを組み合わせたフロントマスクが特長で、力強くスポーティなハッチバックのフォルムとした。コンセプトを明快に表現したワイド&ローのプロポーションに加え、215/45R19の大径タイヤと軽量の19インチ5本スポークアルミホイールによって足元を引き締めた。

メカニズムでは、今夏から北米市場で発売予定の『ランサーラリーアート』に採用予定の最高出力240psを発揮する新開発の2リッターMIVEC4気筒DOHCインタークーラーターボ付きエンジンを搭載、トランスミッションには高効率でスポーティな走りに適したTwin Clutch SSTを搭載する。駆動系には、フルタイム4WDのセンターデフ差動制限装置に電子制御の油圧多板クラッチを採用することで、走行状況に応じて前後輪へ伝達される駆動力を最適に配分し、操舵応答性とトラクション性能を高次元で両立させるACDを採用した。

また、ショーには、日本に続き欧州でも、実用性確認試験を実施する計画の新世代電気自動車『i MiEV』や、『ランサーエボリューション』(日本名=『ランサーエボリューションX』)など、16台を出品する。

《レスポンス編集部》

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