多車線の直線区間で自転車と出会い頭衝突

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22日深夜、大阪府松原市内の府道(通称:大阪中央環状線)で、道路を自転車で横断していた83歳の男性が、府道を進行してきた軽乗用車にはねられた。男性は間もなく死亡。警察はクルマを運転していた28歳の男を逮捕している。

大阪府警・松原署によると、事故が起きたのは22日の午後11時15分ごろ。松原市別所2丁目付近の府道で、道路を自転車で横断しようとしていた83歳の男性に対し、府道を進行してきた軽乗用車が衝突した。

男性は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが間もなく死亡している。警察はクルマを運転していた28歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は片側4車線の直線区間。道路中央部には阪和自動車道の高架橋脚があり、上下線間の見通しは悪い。交差点には信号機も設置されている。

調べに対して男は「自分のクルマが交差点に差し掛かった際、自転車が出てきた」などと供述しており、警察では当時の信号表示状況について調べを進めている。

《石田真一》

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