いすゞ自動車は28日、『フォワード』の冷蔵冷凍車の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2005年7月21日 - 2007年7月11日に製作された1600台。
冷凍機駆動ベルトのテンションプーリブラケットの溶接が不適切なため、ブラケットが破損し、プーリが脱落して他の交通を妨げるおそれがある。
全車両、同ブラケットを対策品に交換するとともに、テンションプーリアッセンブリ、エアコンディショナコンプレッサ取付ブラケットを新品と交換する。不具合発生件数は10件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。