2008年はアウディの年になる!……『A5』/』S5』のプレス発表会のスピーチで、アウディジャパン社長のドミニク・ベッシュ氏はそう宣言した。続けて「アウディジャパンは08年、5つのニューモデルを日本にデビューさせる」と08年の新車投入計画を明らかにした。
5つのニューモデルとは、まずA5とS5、主力モデルである『A4』のフルモデルチェンジ、『S6アバント』をベースに580psのV10 エンジンを詰め込んだ、超ハイパフォーマンスワゴンの『RS6』、そしてTTシリーズのトップモデルとなる『TTS』だ。
年間5モデルの投入は、アウディジャパンが発足して以来もっとも速いペース。量販車種のフルモデルチェンジが販売台数の増加に好影響をもたらすのはもちろん、RS6などマニアックなスペシャルモデルの投入もアウディのブランドイメージを高める上で大きな役割を果たすことになるのは間違いないだろう。