2月の新車販売、0.5%減だが底打ち感も

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2月の新車販売、0.5%減だが底打ち感も
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3日発表した2月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比0.5%減の50万2617台となった。

2か月ぶりのマイナスだったものの、1月(同1.4%増)に続いてほぼ前年並みの推移となり、ここ2か月では底打ち感も出てきた。登録車は0.1%増の32万2613台と小幅だが、2か月連続してプラスになった。軽自動車は1.5%減の18万4台で11か月連続のマイナス。

登録車は普通乗用車が10.8%増と2ケタの伸びを示し、乗用車全体では1.6%の増加となった。新型『フィット』が好調なホンダが登録車で12.9%増の3万8166台と大きく伸ばした。しかし、レクサスを含むトヨタ自動車は3.4%減の14万7771台と3か月続けてのマイナスだった。

《池原照雄》

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