全体相場は4日ぶりに反発。値ごろ感からの買いと高値圏での売りに1万3000円台を挟んだ動きとなったが、わずかに買いが勝った。もっとも、国内外の経済指標などをにらんで模様眺めムードが強まり、平均株価の上げ幅は1円弱にとどまった。
円相場が1ドル=103円台前半の高値圏で推移したこともあり、自動車株は総じてさえない動きとなった。
トヨタ自動車が前日比60円安の5500円、日産自動車が18円安の903円と続落。日野自動車やスズキ、マツダも続落。
こうした中、ホンダが30円高の3100円と反発し、いすゞ、ダイハツ工業もしっかり。