軽ワゴン車に11人が乗車! 車線逸脱で衝突

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2日未明、宮崎県延岡市内の国道10号を走行中の軽ワゴン車が対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。軽ワゴン車は中破。乗っていたいずれも18歳の少年11人が重軽傷を負っている。

宮崎県警・延岡署の調べによると、事故が起きたのは2日の午前4時ごろ。延岡市松原町3丁目付近の国道10号を走行していた軽ワゴン車が緩やかなカーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

軽ワゴン車は中破。このクルマには定員を大幅に超過する11人が乗っており、このうち3人が骨折などの重傷、8人が打撲などの軽傷を負った。乗っていたのは男子高校生(全員が18歳)で、門川町内の同じ中学校出身者だった。

運転していた18歳の少年を含め、大半は酒を飲んでいたものとみられ、警察では自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転、定員外乗車)の容疑で調べを進めている。

クルマは後部座席をフラットにしており、荷室を含めた部分に9人が乗車していたという。

《石田真一》

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