【ジュネーブモーターショー08】トヨタは iQ 一色

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【ジュネーブモーターショー08】トヨタは iQ 一色
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トヨタのジュネーブモーターショーは『iQ』一色。iQはフランクフルトモーターショー/東京モーターショーで展示された『iQコンセプト』のはやくも製品版プレビューである。

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プレスカンファレンスに先立って行われた3日のメディア向け懇談会で渡辺社長は「トヨタが取り組むサステイナブルモビリティの一環として、CO2の排出量が『プリウス』並みの小型車をジュネーブモーターショーに出品する」と語っていた。

大人3人と子供を乗せる室内がありながら全長は3メートル切る革新的なパッケージングがiQの特徴であるが、その秘密を尋ねると「すべてのコンポーネント を小型化した。とくにダッシュボード内の空調や機器類をサイズ、レイアウトともに見直して助手席前方のスペースを生み出した。これによって助手席後ろにも 大人が座ることができる」(デザイン担当平井常務役員)。

年内に日本、アメリカ、ヨーロッパで発売予定だが価格については「謎としておきたい」(渡辺社長)となっている。トヨタブランドのプレミアムコンパクトとしての価格設定と販売方法に注目が集まる。

《三浦和也》

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