スズキがジョネーブモーターショーで国際披露した『A-STAR』コンセプトは、量産化されてインドへの投入が予定されいているエントリーカーだ。販売サイドからはインド以外への導入要望も出そうだ。
サイズは全長3580mm×全幅1680mm×全高1400mm、ホイールベースは2360mm。『スプラッシュ』と比べると、ホイールベースと全幅が同じで、35mm短く、190mm背が低い。
A-STARはボタン状のドアハンドルや、サイドミラー代わりのカメラなど、ショーカー用にかなり加飾されているが、デザインは『スイフト』や『SX4』との共通性を感じさせつつも、オリジナリティがある。
Aセグメントにはトヨタ『iQ』やフィアット『500』といった新型車が相次いで発表され、カテゴリーがにわかに活気を帯びているが、A-STARもその流れに乗ることができるか。