【新聞ウォッチ】07年度「優れた会社」、トヨタ9位に後退

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【新聞ウォッチ】07年度「優れた会社」、トヨタ9位に後退
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年3月10日付

●道路事業「独占発注」9割、国交省06年度天下り先51法人に(読売・1面)

●投機マネー中国に51兆円、元統計局長指南(東京・3面)

●携帯電話、ソニー、ドコモ向け撤退、開発・生産中止、国内事業を縮小(日経・1面)

●07年度「優れた会社」本社調査、コマツ、2年連続首位(日経・1面)

●週明け市場不安定続く、1ドル=100円突破視野に(日経・3面)

●タイでのエコカー生産、トヨタ。三菱自月内承認(日経・7面)

●塗料各社が再値上げ 自動車や住宅コスト負担増す(日経・9面)

ひとくちコメント

日経などが開発した多角的企業評価システム「PRISM(プリズム)」で評価する2007年度の調査結果が、きょうの日経に掲載されている。それによると、「優れた会社」の総合得点のランキングでコマツが2年連続で首位。

「中国など新興国での売り上げが伸び、2008年3月期に4期連続で最高益更新を見込む高い収益力が評価された」(日経)。2位は前年同様にキヤノンと、14位から急浮上した東京エレクトロンだった。

自動車関連では総合9位にトヨタ自動車、19位に日産自動車、37位にホンダが続く。トヨタは業界別でトップだが、前年の3位から大きく後退した。トヨタは「柔軟性・社会性」「収益・成長力」でのポイントは高かったが、とくに「若さ」の分野で評価が低かった。

名古屋国際女子マラソンでは本命とみられていた五輪金メダリストで35歳の高橋尚子選手が9km手前で早くも失速、21歳で初マラソンの中村友梨香選手がトップでゴールした。企業もスポーツも「若さ」は飛躍する原動力のようだ。

《福田俊之》

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