ホンダは、2008年のF1参戦体制を発表した。2008年も引き続き「Honda Racing F1 Team」としてF1世界選手権に参戦する。また、テクニカルパートナーとして「SUPER AGURI F1 TEAM」にもエンジンなどを供給する。
チームプリンシパルはロス・ブロウン氏、チームCEOがニック・フライ氏、デピュティマネージングディレクターが中本修平氏で、ドライバーがジェンソン・バトン選手とルーベンス・バリチェロ選手。
「ホンダRA808E」エンジンは、2008年のレギュレーション変更による共通ECU導入とトラクションコントロール廃止に伴うエンジンの最適化、さらに出力および、フラットなトルク特性によるドライバビリティの向上と信頼性を高次元でバランスさせたとしている。