6日夜、埼玉県狭山市内の市道で、道路を横断していた男性がバイクにはねられる事故が起きた。バイクを運転していた男性も振り落とされ、2人とも死亡。バイクは無人のまま約100m暴走し、民家の敷地内に突っ込んでいる。
埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは6日の午後9時30分ごろ。狭山市狭山台付近の市道を横断しようとしていた64歳の男性に対し、23歳の男性が運転するバイクが衝突した。
横断の男性は数メートル弾き飛ばされ、全身を強打して間もなく死亡。バイクを運転していた男性も投げ出されて、同様に全身を強打したことが原因で死亡した。バイクは運転者を振り落とした後も約100m走行。最終的には民家の敷地内に飛び込んで転倒している。
現場は見通しの良い直線区間。バイクはかなりの速度で走行していた可能性が高いという。
