踏切で立ち往生、130km/hの特急と衝突

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8日朝、石川県金沢市内にあるJR北陸本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、直後に通過した特急列車が衝突した。クルマは大破、運転していた女性が死亡。列車も窓ガラスの一部が損壊し、乗客1人が軽傷を負っている。

石川県警・金沢西署によると、事故が起きたのは8日の午前8時10分ごろ。金沢市八日市2丁目付近にあるJR北陸本線の踏切で、遮断機の作動直前に進入してきた軽乗用車が踏切内で立ち往生、直後に通過した上り特急列車(サンダーバード10号、魚津発/大阪行き、12両編成)と衝突した。

クルマは大破、運転していた69歳の女性は全身を強打して間もなく死亡。列車も客室の窓ガラスが一部損壊し、乗客1人が軽傷を負っている。

事故直前、列車は最高速度の130km/hで走行しており、クルマが踏切内で立ち往生していることに気づいた運転士が急ブレーキを操作したものの、そのまま衝突。クルマを押し出しながら約450mに渡って走ったという。

《石田真一》

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