日立建機、油圧ショベルの生産能力を増強

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日立建機は、常陸那珂第2工場の増築工事に着手したと発表した。同社で生産する油圧コンポーネント部品は、土浦工場構内の油機工場、霞ヶ浦工場と昨年8月に完成した常陸那珂工場の3拠点を合わせて、油圧ショベル本体を年間5万1000台生産できる能力を持つ。

今後も海外を中心に、旺盛な需要環境が見込めることから、常陸那珂工場に第2工場を増築し、2009年以降の増産計画、年間5万6000台に対応する。

第2工場の建屋面積は1万5000平方メートルで、第1工場と合わせると4万平方メートルとなる。人員は90人の予定で、霞ヶ浦工場から超大型油圧ショベル用シューや中小型油圧ショベル用旋回輪の生産を移管する。

投資額は約64億円で、今年12月末に完成する予定だ。第2工場完成後、2009年上期に国内3工場を再編し、下期から油圧ショベル生産年間5万6000台体制を構築する。

《レスポンス編集部》

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