全体相場は4日ぶりに反発。3日間で平均株価が1000円強下落していただけに、前日の米国株式の反発を受けてハイテク株を中心に買い戻しが入った。もっとも、為替円高や米国景気の先行きに対する警戒感は根強く、上値には戻り待ちの売りが控えている状況。自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車が前日比60円高の4890円と4日ぶりに反発。日野自動車、富士重工業やマツダ、ダイハツ工業もしっかり。
一方、日産自動車は8円安の792円と4日続落で、2003年4月以来およそ5年ぶりの800円割れ。ホンダも65円安の2630円と4日続落し、スズキ、いすゞがさえない。