08年度国内四輪車需要、横ばいの見通し…自工会

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会は、2008年度の国内四輪車市場見通しを発表。08年度は、原油価格高騰による燃料代の高止まり、自動車NOx・PM法の規制対象台数の減少持続などから、四輪車総需要は530万6100台、前年度見通し比0.6%減と微減となる見通し。

このうち、登録車は341万4100台、同0.5%減で、軽四輪車は189万2000台、同0.7%減の見通し。

登録車の乗用車は、前年度後半から続く新型車投入やモデルチェンジによる需要喚起が見られる一方で、ガソリン価格の高止まりや所得の伸び悩みといった購入環境のマイナス要因から、横ばいで推移する見通し。

軽自動車の乗用車は、所得の伸び悩みなどのマイナス要因があるものの、新型車やモデルチェンジの効果が期待されることから、2007年度を上回る見通し。

一方で、普通トラックや小型トラックの需要は、軽油価格の高止まりや自動車NOx・PM法の規制対象台数の減少持続などで低迷するほか、軽四輪トラックも農家、中小零細企業や小規模商店などの景況感悪化により、大幅に落ち込む見通しだ。

《レスポンス編集部》

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