マレーシア初期品質、ホンダが2セグメントでトップ…JDパワー

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JDパワーアジア・パシフィックは、「2007年マレーシア自動車初期品質調査」の結果を発表した。

調査は新車ユーザーを対象に購入後2-6か月の車両の初期品質を調べたもので、実際に経験した不具合をユーザーに指摘してもらい、100台当たりの不具合指摘件数として算出した。

5回目となる今回は、内容を大幅に変更し、不具合指摘項目を8つのカテゴリーにおける200項目以上に増やした。今回は2006年10月から2007年6月の間に新車を購入した人に対して、2007年4月 - 8月にかけて面接調査を実施し、約2800人から回答を得た。調査対象となったのは、14ブランドの52モデル。

セグメント別ランキングでは、ホンダが5セグメント中2つでトップだった。

コンパクトカー・セグメントでは、プロドゥア『マイヴィ』がトップで、プロドゥア『クリサ』とプロトン『サヴィ』が2位だった。

エントリー・ミッドサイズカー・セグメントのトップはホンダ『シティ』、2位がトヨタ『ヴィオス』、3位がプロトン『ウィラ』だった。

ミッドサイズカー・セグメントでは2年連続でホンダの『シビック』がトップとなった。2位は日産『セントラ』、3位がプロトン『ワジャ』だった。

MPV/バン・セグメントでは、トヨタの『イノーバ』が1位だった。2位にはナザ『チトラ』が、3位にはトヨタ『アバンザ』が入った。

ピックアップ・セグメントの1位はフォードの『レンジャー』だった。2位はトヨタ『ハイラックス』、3位は日産『フロンティア』だった。

《レスポンス編集部》

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