日本精工、軸受内蔵型の磁石エンコーダを開発

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日本精工、軸受内蔵型の磁石エンコーダを開発
日本精工、軸受内蔵型の磁石エンコーダを開発 全 4 枚 拡大写真

日本精工は、過酷な環境下で使用されるハブユニット軸受に適用可能な「ハブユニット軸受内蔵型車輪速センシング用プラスティック磁石エンコーダ」を開発したと発表した。

ハブユニット軸受内蔵型車輪速センシング用磁気エンコーダは、従来、ゴム磁石タイプが主流だったがが、磁気エンコーダ材料に新開発の樹脂材料を適用することで、従来製品比25%の高磁力化を達成した。

また、ハブユニット軸受用磁気エンコーダは、極寒から酷暑までの様々な温度条件下で、泥塩水などにさらされる過酷な自動車の足回り環境で使用される。こうした過酷環境下で使用される磁気エンコーダ材料に、独自開発した樹脂材料と接着技術を適用することで、優れた耐環境性を達成した。

高機能・高信頼性エンコーダ付ハブユニット軸受でハブユニット軸受のラインナップ充実を図り、2013年グローバル売上高1200億円を目指す。

《レスポンス編集部》

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