ヒュンダイ・モーター・ジャパンは、4月1日から一部取り扱い車種のメーカー希望小売価格を改定すると発表した。
世界的な素材関連等の価格上昇が続いており、特に、材料中多くの割合を占める鉄鋼価格の上昇が過去に例を見ないほど急激なものとなっている。韓国の現代自動車とヒュンダイ・モーター・ジャパンは、価格競争の厳しい日本市場では製品価格に転嫁しない方向で対処してきたものの、『ソナタ』、『エラントラ』を除いた車種の価格を値上げする。
価格改定幅は全車種平均で3.9%。『TB』は5万2500円の値上げで、『ヒュンダイクーペ』が11万5500円の値上げ、『JM』と『グレンジャー』が14万7000円の値上げ、『グレンジャーLPI』が12万6000円の値上げ。