電動車いす、約5mを転落 ハンドル操作を誤って?

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24日朝、島根県川本町内の私道を走行していた84歳女性の乗る電動車いすが路外に逸脱。そのまま約5m下の町道に転落する事故が起きた。女性は頭部などを強打して死亡。警察ではハンドル操作の誤りが事故の原因と推測している。

島根県警・川本署によると、事故が起きたのは24日の午前8時5分ごろ。川本町馬野原付近の私道を走行していた84歳女性の乗る電動車いす(3輪式シニアカー)がカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。そのまま約5m下を通る町道に転落した。

女性は電動車いすの下敷きになった状態を発見され、近くの病院に収容されたものの、頭部強打などが原因で約2時間後に死亡している。

現場は幅員2m程度の私道。町道路肩(のり面)上部にあり、路面はコンクリートだった。電動車いすの進行方向に向かって左カーブとなっていたが、そのまま直進するように転落したとみられており、警察では女性がハンドル操作を誤ったものと推測している。

《石田真一》

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