昨シーズン限りでフェラーリのチーム代表を勇退し、先週はフェラーリCEOからも退くことを発表したジャン・トッド。後任のステファノ・ドメニカリについて「サポートしていきたい」と語っている。
「アドバイスなんておこがましいものではないよ。ただ緊張感やプレッシャーについて話し合っているだけ。信頼できる人と感情や疑念、トラブルを分け合うのは大いに助けになるからね」
「引退すると、とたんに批判的になる人がいるが、私はそうすべきではないと思っている。そんなの私のスタイルじゃない。私は彼らをサポートしていきたいし、必要なだけ手を貸すつもりだよ」とトッド。
マレーシアGPではフェラーリに合流していたトッド。しかしその真の理由はマックス・モズレーFIA会長の職を引き継ぐためではないかと見られているが……。