飲酒運転の取り調べを受けていた男、警官を殴って逮捕

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飲酒運転容疑で事情聴取を受けていた際に突然怒り、接遇していた警官の顔面を殴打したとして、山梨県警は24日、52歳の医師の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。殴られた警官にケガはなかった。

山梨県警・笛吹署によると、事件が起きたのは24日の午後11時15分ごろ。これより2時間前の同日午後9時10分ごろ、笛吹市八代町岡付近の市道を走行していた52歳の男が運転するクルマが路外に逸脱。側溝へ脱輪して立ち往生する単独事故を起こした。

通報を受けた同署員が現場に駆けつけたが、脱輪したクルマを運転していた男の呼気が酒臭いことに気づき、アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出。同署へ任意同行を求め、午後10時45分ごろから道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で事情を聞いていた。

ところが男は突然激怒。接遇していた30歳巡査の顔を1回殴った。巡査にケガはなかったが、さらに危害を加える恐れもあったことから別の警官が男を取り押さえ、公務執行妨害の現行犯で逮捕している。同署では双方から事情を聞き、トラブルの原因を調べている。

《石田真一》

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