豊田合成、英国子会社を解散へ…燃料ホース事業を集約

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豊田合成は、英国子会社のトヨダ・ゴーセイ・フルード・システム・UK(TGFS・UK)を解散すると発表した。

TGFS・UKは、自動車用燃料系ホースの製造・販売会社で、2000年に米国イーグル・ピッチャー社から豊田合成が買収した。資本金は960万ポンド(約20億円)で従業員数は133人。

豊田合成では2000年2月から欧州市場での燃料系ホースの供給体制を構築し、生産を行ってきたが、ヨーロッパでの燃料系ホース事業の効率化を図るため、トヨダ・ゴーセイ・チャコ(TGCZ)に生産を集約するため、TGFS・UKを解散・清算する。2008年度以降、清算手続きを開始する予定だ。

TGFS・UKの解散で豊田合成の今期の業績は、連結・単独ともに最終利益が約10億円減少する見込み。

《レスポンス編集部》

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