全国軽自動車協会連合会が発表した2007年度の軽自動車販売台数は、前年度比6.8%減の189万3042台となり、年度ベースでは5年ぶりにマイナスとなった。
ここ数年販売が拡大してきた軽自動車だが、2007年度は新型車の投入が少なかったことや、若者の自動車離れの影響で190万台を割り込んだ。
車種別では、乗用車が同6.8%減の142万5750台となり、7年ぶりに前年を割り込んだ。貨物車は同6.8%減の46万7292台で、2年連続でマイナスだった。
貨物車の内訳はボンネットバンが同13.2%減の5万6496台、キャブオーバーバンが同4.2%減の19万3090台、トラックが同7.3%減の21万7706台だった。