三菱重工、機械・鉄構事業を再編…グループ内で事業移管

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三菱重工業は、4月1日付けで機械・鉄構事業本部の廃棄物処理装置事業、ガスホルダー事業、ビールタンク事業を分社化し、三菱重工100%出資のグループ会社である「三菱重工環境エンジニアリング」、三菱重工橋梁エンジニアリング」にそれぞれ移管すると発表した。

移管する3事業はこれまで、横浜製作所が所掌していた事業で、市場環境の変化を踏まえて分社化して、顧客密着型の機動的な事業運営を行っていく。廃棄物処理装置事業を移管する三菱重工環境エンジニアリングは資本金を6億円増資し10億円とした。廃棄物処理装置の新設からアフターサービスまで一環して手がけることで、技術競争力の強化を図る。

ガスホルダー、ビールタンク事業をは、三菱重工橋梁エンジニアリングに移管することで、多角化と経営基盤を強化する。また、これに伴って三菱重工鉄構エンジニアリングに社名を変更する。

《レスポンス編集部》

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