トヨタ、米国に北米先端研究所設立

エコカー 燃費
トヨタ、米国に北米先端研究所設立
トヨタ、米国に北米先端研究所設立 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は1日、北米の研究開発・製造統括会社の研究開発センターである「トヨタテクニカルセンター」(ミシガン州アナーバー市)内に、先端分野の研究に特化した「トヨタ北米先端研究所」(TRI-NA)を同日付で設立したと発表した。

トヨタはテクニカルセンターで、北米市場に対応した商品開発など研究開発業務の現地化を強化してきた。同センターでは先端研究も進めてきたが、新たな研究所の設立により先端分野に特化した研究体制を敷く。

先端研究所では、従来テクニカルセンターが取り組んできた「エネルギーと環境」「安全」のほか新たに「交通社会」もテーマに加え、大学や研究機関と協力しながら取り組んでいく。

今後4年間で1億ドル(約100億円)の研究予算を投じる計画。設立時の研究員は35人だが、年内に10人、2010年末までにはさらに20人を増員する。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る