ブリヂストンは、東京本社から徒歩圏内にある「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」に、新たにグローバル研修センターを開設したと発表した。
同センターは約1500平方メートルのフロアに、最大250人収容可能な会議室のほか、通訳設備や衛星放送機材を備えた国際会議室を配置し、グローバルでの人材育成拠点として活用する。
また、小平市にある技術センター/東京工場敷地内にも、6階建ての大型研修センターを建設する。2010年に開設する予定。特に、グローバルで統一したモノづくりを実現するための人材育成を担う「グローバル・モノづくり教育センター」の本部を置き、座学研修室に加え、実技訓練の行える実習室を設置し、モノづくり人材教育の強化を図る。
同社グループでは、経営の最終目標として「タイヤ会社・ゴム会社として名実共に世界一の地位の確立」を掲げ、その根幹を担う人材育成にグローバルベースで取り組んでおり、今後も積極的な研修活動を通じ、人材育成を強化し企業活動の更なるレベルアップを図る。