気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2008年4月7日付
●マイクロソフト一転強攻策 グーグル追撃急ぐ(読売・7面)
●日産、電気自動車デンマーク投入(朝日・11面)
●自賠責20億円、回収不能、国立て替え補償金、姿消す加害者も(読売・31面)
●谷 負けても五輪、柔道12階級代表・候補決定(朝日・19面)
●内閣支持率6ポイント下落24% 不支持57%「指導力疑問」増え 本社世論調査(毎日・1面)
●F1バーレンGP マッサ今季初勝利(産経・20面)
●東海大ル・マン初参戦「生きた工学」7年かかり結実(産経・24面)
●国交省職員 道路特定財源で毎日タクシー帰り? 一人で年190回500万(産経・27面)
●スマートIC欲しい、税金使い「カラ通行」不透明な建設基準実績水増し(東京・1面)
●不具合情報、リコール前に公表へ、国交省自動車安全策を強化(東京・3面)
●道路財源や年金問題、国会ようやく本格論戦 党首討論焦点に(日経・2面)
●電動車いす 事故 後絶たず(日経・35面)
ひとくちコメント
きょうの毎日によると、福田内閣の支持率が24%まで急落し、昨年9月の政権発足時以来最低を更新したことが明らかになった。
また、3月で期限が切れたガソリン税などの暫定税率を元に戻すため、租税特別措置法改正案を衆院で再可決する政府・与党の方針に対しては、反対が64%で、賛成の32%を大きく上回ったという。
「福田康夫首相にとって非常に厳しい数字で、首相の政権運営が今後さらに困難になることが予想される」(毎日)と指摘している。ただ、与党との協議に応じなかった民主党の対応は「評価する」が28%にとどまる半面、「評価しない」が68%に上っており、民主党にも厳しい世論が浮かび上がっている。
9日には党首討論が予定されるなど国会は与野党の論戦が本格化する。暫定税率復活の動向を占ううえでも目が離せない。